2007年03月16日

2006年01月09日

ザマハ!!〜其の五〜

ザマハ!!は不定期連載小説です。

其の一を見てない方はこちらをどうぞ。

其の二を見てない方はこちらをどうぞ。

其の三を見てない方はこちらをどうぞ。

其の四を見てない方はこちらをどうぞ。







悲しみ少々


苦しみ少々


笑い大さじ一杯





ふと夜な夜な目を覚まし考える。

親が離婚して

どっちにもつく気にならなかったから

一人暮らしを始めた。

ある日親からの仕送りが途絶え

生きるために学校へ行かず山ノ森でバイトを始めた。

そこで変態女杏子に出会い

なぜかうちに寄生してる。

前から寄生してるタカシも変態だ。


なんだこれ


なんだこの人生。

ちょっと待て。

待ってくれ。

俺は元はと言えば日本全国どこにでもいる

普通の高校生でそれが一番良いと思ってた。

それがなんだ?

今ではどこにいるんだこいつって感じの

変態野郎なんじゃねぇか。

もはや高校生かどうかも怪しい。

でも、変に充実してる。

充実してるし楽しい。

こいつらといると楽しい。


なんだこれ


こいつらといると楽しい?

やばいなー。

俺やべーな。

早くどうにかしないと。

俺の俺が死んでしまう。

でも、今こいつらがいなくなっても

それはそれで死んでしまいそうだ。


「何考えてんの?」


隣で寝てる杏子が

急に話しかけてきた。


「寝てたんじゃねぇのかよ?」

「寝てたよ。」

「眠いなら寝てなさい。」

「眠くない。」

「うそつけよ。」

「ほんとだよ。

 バクに夢食われちゃった。」

「あっそう。そうですか。」

「相変わらずリアクション薄いなーヒロ君。

 で、何考えてたの?」

「なんも。」

「あっそ。」

「じゃあ寝ようか。」

「うん。」



・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・


・・・


・・




「ねぇ?起きてる?」

「うん。まあな。」

「何考えてるの?」

「何も考えてねぇよ。

 寝ようとしてただけだ。」

「そう。」

「お前こそ寝つき悪いの珍しいな。」

「うん。

 だからバクに夢を・・・」

「わかったわかった。

 いいから寝なさい。」

「実はさ・・・」

「何?」

「私さ実は大学受かったんだ。」

「えっまじで?」

「うん。」

「えっまじで?すげーな。

 てか、もうそんな時期かぁ。」

「うん。」

「こんだけうちに遊びに来てて

 よく受かったなあ。」

「ほら、なんていうの

 私天才だから。」

「あぁそう。で、どこ大?」

「地方の医学部。」

「えっまじで?すげーじゃん。国立?」

「そう。国立。

 ほら、私って天才だから。」

「へぇ。じゃあ来年からは一人暮らしかぁ。」

「そうだね。私もようやく一人暮らし。」

「杏子なら余裕で生きていけるよ。」

「生きてけないよ。」

「いやいや、お前は生きていけるだろ。」

「生きてけない。
 
 ヒロ君がいないと生きてけない。」

「そんなこと言われてもなあ。」

「っていきなり何真に受けてるの?」

「えぇぇぇ。」

「いやー私も春から自立まっしぐら。

 猫まっしぐらだニャン。」

「あぁそうですか。」



杏子は春になったらいなくなる。

なんだか急な話だけど

俺のためにも良いのかもしれない。



「えっお前もか?タカシ。」

「そうなんだーヒローグフフフ。」

「えっどこの会社?

 お前を雇ってくれるとこなんてそうはないだろ。」

「親戚のおじさんの会社だよーん。」

「あぁそうか。そういうことか。」


タカシは大学に行ける頭なんて

もちろんなくて、最初から就職狙いだった。

とはいっても、一般企業がタカシを雇うわけがなく

さて、路頭に迷おうかというところに

タカシのおじさんが助け舟を出した格好だ。



これで春先になると二人の寄生獣がいなくなる。

なんだか寂しいような嬉しいような複雑な気持ちだ。

普通の世界に戻るきっかけになるのか

それとも・・・










つづく








ランキングです。

続きが気になったら

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2005年12月05日

ザマハ!!〜其の四〜

ザマハ!!は不定期連載小説です。

其の一を見てない方はこちらをどうぞ。

其の二を見てない方はこちらをどうぞ。

其の三を見てない方はこちらをどうぞ。







親は消えて

変なのが増えた




「・・・・・・」

「何??」

「・・・・・・」

「何黙って見てんのよ。」

「・・・・・・」

「おかしい奴。ねータカシ。」

「グフフフ。おかしい言われてるヒロ。」

「なんで。なんでお前またいんだよ。」

「んん??良いじゃないタカシは友達でしょ??」

「タカシじゃねぇよ。お前だよ川嶋。」

「ハッハッハ。固いこと言うな。ハッハッハ。」

「週五でここに来てんだろ。」

「ハッハッハ。固いこと言うな。ハッハッハ。」

「いいじゃないかーヒロー川嶋いてもさー」

「お前は黙ってろよ。」



黒髪で清楚

頭が良くて大人しい

川嶋


赤髪で

煙草をスパスパ

杏子


二人合わせて川嶋杏子


なんだってさ。

なんだってさ??

あぁ意味がわからねぇ。

初めてうちに川嶋が来てからというもの

ほぼ毎日のようにやってくる。

オマケにタカシとも妙に仲良くなっちゃって

今も目の前でゲラゲラ笑ってる。



「ほらほらタカシ見てみて。」

「グフフフ。」

「まーたヒロ君が考えてる。」

「考えてる考えてるグフフフ。」

「・・・・・・うるせーなー。」

「ひーヒロ君が怒ったー。」

「なあ川嶋ー。」

「なになに。また小話か。小話してくれんのか??」

「小話じゃねぇよ。」

「なに勿体ぶっちゃってー。よっこの小話大王。」

「だから小話じゃないし、大王でもないってば。」

「じゃあなによ??」

「なにってお前いったい何なんだよ。」

「なにがー??川嶋杏子ですがなにか?」

「いや、それはわかってるって。

 なんなんだこの学校と今のギャップは。

 中身はともかく見た目も変えて。

 髪なんてなんでズラなんだよ??」

「だからいってんじゃーん。」

「いいから言えよ。」

「だからー。」

「だから言えって。」

「ひ・み・つ。」

「なんなんだよお前は。タカシも何か言えよー。」

「グフフフ俺川嶋好きだぞーグフフフ。」

「ほら、タカシもそう言ってんだし良いじゃない。」

「よくねぇよ。そもそもなんでうちにいんだよ??」

「だから前から言ってんじゃん。」

「ちゃんとした理由をいえよ。」

「だからー。」

「だから??」

「好き。ヒロ君すきーすきすきー。」

「ふざけんのも休み休みにしてくれ。」

「ふざけってないってば。」

「わかった。わかった。

 そこはふざけてるとわかりながらもお前に譲ろう。

 じゃあなんで俺のことが好きなんだ??」

「好きに理由なんていらないの。

 ヒロ君すきーすきすきー。」

「お前頭良いんじゃなかったのかよ。」



兎にも角にも変人住人いや変態住人が増えた。

前からいたタカシよりももしかしたら

もっと変な奴かもしれない。

でも、こいつらといると

親が消えた怒り苦しみ憎しみ寂しさや

今後の不安

今自分の置かれてる現状に怯えること

がなくなった。




「じゃーねータカシー。」

「気をつけて帰れよー。」

「グフフまたねーヒロ川嶋」


 ガチャン


「お前もそろそろ帰れよ。」

「うーん??うん。」

「ってなにお前くつろぎモード入ってんだよ。」

「うーん??うん。」

「泊めないぞ。」

「何もいってないじゃん!!」

「前から言ってるけど泊めるのだけは勘弁だ。」

「たまには泊めなさいよ。」

「たまにはって泊めたことなんてないだろ。」

「いいじゃんいいじゃん。泊めなさいよ。」

「ダメだ。帰れよ。家があるだろ??」

「私・・・今日帰る家がなくて。」

「冗談は程ほどにしろよ。」

「ほんとに・・・ほんとなんだ・・・よ。」

「前もそういって帰ったじゃねーか。」

「ほんとだったら??」

「・・・ほんと・・・だったら??・・・いいから帰れよ。」

「ほんとに・・・かえるいえ・・・なくて・・・」

「なんだよ。」

「・・・・・・」

「何黙ってんだよ。なんで涙目なんだよ。」

「・・・・・・」

「まじ・・で??」

「・・・・ムフ・・・」

「・・・・・・」

「ムフフフフフフ」

「・・・・・・」

「ガッハッハッハ。焦ったか少年よ??」

「・・・・・・」

「焦ったヒロ君も面白いなあ。」

「帰れよ。」

「なによ。何怒ってんのよ。」

「かーお前はいったいなんなんだよ。」

「あっどうも川嶋杏子です。」

「その名前すら危ういな。

 っておい。何ベッド入ってんだよ。おいって。」

「いいじゃんいいじゃん。

 たまには泊めろよ少年。」

「はぁ。もう勝手にしてくれ。」

「おっ折れたな少年。」

「俺は床で寝るから。」

「こっち来れば良いだろ少年。」

「勝手に寝てくれ。」


ふと夜中に目を覚ますと隣に川嶋がいた。

スースーっていうよりもグーグーいってる。

ほんとになにがなんだかわからんやつだ。


「おい。おいってば。」

「うーん??なになにヒロムニャミュア。」

「お前はベッドで寝るんじゃなかったのかよ。」

「うーん??別に・・・グーグー」

「おい。寝るなって。ちょっとは離れろよ。」

「うーん。もううるさいなあ。」

「勝手にしてくれ。」


・・・・・・・・


・・・・・・


・・・・


・・


   
「あーダメだ。落ち着いて寝れん。俺はベッドいくからな。」

「ちょーまーてーよー」

「おい、引っ張るなって。おい。

 わかった。わかったから。ズボンを下げるなおい。」

「ムフフフフ。」



・・・・・・・・・

 
・・・・・・・

 
・・・・・


・・・







「なぁ。」


そう言いながら

俺は川嶋の胸に手を当てていた。

ボタンをプチプチとあけ

俺は胸に顔をうずめていた。

瞬間。


ゴロ


川嶋が背を向けた。



「ヒロ君は自分は不幸だと思ってる??」

「まあ、人より不幸だとは思ってる。」

「ヒロ君は何で生きてるの??」

「さあな。自分の存在証明なんてできないし

 そんなのできたところで何にもかわんねぇよ。

 俺が生きてんのなんてただのオマケだよ。

 一人くらいオマケがいたっていいじゃねぇか。」

「自分で自分が不幸になったと思って
 
 自分が人より不幸だと思って

 この先どうなるかなんてわかんないし

 この先どうなるかなんてわかんない。

 オマケ人生たまにはこういう事あっても良いしな。

 とりあえずはセックス位はしとかないと。

 そういうのやめてくれるかな。オマケ人間。」

「・・・・・・」

「オマケじゃないよ。ヒロ君は。」

「・・・・・・」

「帰るわ。」

「・・・・・・」




翌日また川嶋がやってきた。



「やぁ少年。元気にしてたか?」

「・・・・・・」

「なんだ少年??元気がないな。」

「・・・・・・」

「腹が減ったのか??」

「・・・・・・」

「今日は少年のために肉マンを買ってきたぞ。

 しかも二つだ。太っ腹の私に感謝しな。

 ほら持ちなほら。さあ、ほら。」

「・・・・・なんなんだよ。二つも。」

「ほらよく見て。君の好きなおっぱいだ。

 ガッハッハッハッハ。」

「なんなんだよ。」

「グフフフフ。ヒロ食わないのかー。グフフフ。」

「食う。」

「おっ少年も食うのか。

 やはり貴様も地球人だな。

 地球人はみな腹が減るからな。」

「なんなんだよ。」




なんだかしらんが


変人達に囲まれ


毎日毎日生きて


よくわかんないけど


楽しく生きてる


これで・・・これでいいのか??





つづく




ランキングです。

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2005年12月04日

ザマハ!!〜其の三〜

ザマハ!!は不定期連載小説です。

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其の二を見てない方はこちらをどうぞ。






親が離婚して

高校生のくせに一人暮らし

親が消えて

高校生のくせに独り暮らし





「あっそうなの?」

「えぇそうらしいですわよ。」

「だから最近の若い人は・・・あっちょっと行きましょ。」



仕方ないだろ。

金がないんだから。

家賃滞納って言ったってすぐに返すさ。

”ご近所付き合い”は大変だ。



「なあタカシー俺ってもしかして惨めキャラか??」

「グフフ。惨め??惨めってなんだヒロ??」

「あーとな。ホームレスのおっちゃんみたいな人のことだ。」

「グフフ。そうなのかーじゃあヒロは惨めな人じゃないよーん。

 だってちゃんとこうして家持ってるじゃんかー汚いけどグフフフ。」

「・・・お前に聞いた俺が馬鹿だったな。」



明らかに俺は惨めなキャラになりつつある。

惨めな人は普通じゃない。

ホームレスのおっさんなんか普通じゃないからあーなるんだ。

やばい。

俺は惨めじゃない。

普通の人間だ。

普通の人間のはずだ。

今はちょっと運が悪いだけだ。

様子を見よう。

今の生活に。

活路を見出そう。

今の生活に。




「いらっしゃいませ。」

「いらっしゃいませ。」

「恐れ入ります。」

「恐れ入ります。」

「少々お待ちくださいませ。」

「少々お待ちくださいませ。」

「かしこまりました。」

「かしこまりました。」

「ありがとうございます。」

「ありがとうございます。」


「うん。弘樹君は覚えるの得意な方かい??

 初めてのアルバイトにしては筋が良いよ。」

「あっそうですか??ありがとうございます。」

「じゃあ取りあえずレジ立ってみようか。」

「ハイ!!頑張ります。」

「よーしその意気だ。」



スーパー山ノ森にアルバイトすることにした。

家から徒歩10分で時給も割かし良い。

本当なら裏で肉やら魚やら切るのがやれれば良かったのだが

接客しか雇ってなかったからしょうがなくレジ立ち。

でも意外と筋が良いらしい。満更でもない。



「おつかれー。」

「お疲れ様です。」


一人休憩室で休んでいると

バイトの先輩らしき人がやってきた。

俺と同い年かちょっと上か。

髪が長くて・・・・赤っぽい。


「いやーつっかれたねー。」

「はい。」

「えぇーと名前なんつったっけ??えぇとひーなんとかだよね??」

「弘樹です。」

「ヒ・ロ・キ??じゃあヒロ君ね。」

「あっはい。友達にもヒロって呼ばれてるんでヒロで良いです。」

「私はあんこ。木の下に口って書いて杏でそれに子供の子。」

「杏子・・・さん。」

「あんこって名前嫌なのよねー。甘そうでさ。」

「はぁ。」

「まあ、いいわ。歳いくつよ??」

「18です。」

「へぇ高校生??」

「そうです。」

「じゃあ南高か芝森高校ってとこかな??」

「あっそうです。南高です。」

「ふーん。高校生かぁ。若いな。」

「杏子さんはお幾つなんですか??」

「いくつに見える??」

「同じかちょっと上か位かと。」

「ハハハ。ちょっと嬉しいなあ。」

「幾つなんですか??」

「ひ・み・つ。」

「はぁ。」

「ほら引かないの。で、あんたなんでここでバイトしてんの??」

「家近くて。時給も良いですし。」

「ふーん。家どこなの??」

「南寺のアパートです。」

「へぇーうちから近いじゃん。今度遊びにでも行くかな。」

「えっ??本気ですか??汚いですよ。」

「なにまじな顔してんのよ。

 私みたいな破廉恥娘親御さんがみたらびびるでしょ??」

「・・・そう・・・ですねぇ。」

「そうですねぇじゃねーよ!!フォローをしやがれ。」

「はぁ。」

「たーく純で乙女なのよわたしは。」

「はぁ。」

「じゃあそろそろ帰るか??」

「そうですね。」

「方向一緒なんだから一緒帰ろうか。」

「はい。」




「ほぉーここがヒロ君ちかー。」

「はい。」

「てかさあ部屋狭くねー??」

「・・・」

「何人家族??」

「・・・3人です。」

「いやー無理だべー。こんな狭いアパートじゃ。」

「てかなんでここまでついてきてるんですか??」

「いいーじゃんいいじゃーん。」

「はぁ。じゃあもう部屋入るんで。」

「あっじゃあ私も入る。」

「いやいやいやいや。」

「いやいやいやいや。」

「ほんとに無理っすよー汚いですから。」

「いいっていいって。」

「わかりました。じゃあ3分待っててください。」

「うん。わかった。早くしろな。」

「じゃあちょっと待ってて下さいね。」

「うん。わかった。」


・・・・・

・・・・

・・




「突撃ー。」

「ちょっ杏子さんまだ10秒も経ってないじゃないっすか。

 いや、ほんと勘弁してくださいよ。」

「ムフフフフ。」

「いや、ほんとにほんとに。ってちょっとそこ触らないで。」

「ムフフフ。男の部屋だねぇ。ムフフフフ。」

「・・・しょうがないっすねぇ。そこ座っててくださいね。」

「ムフフフフ。」



「はい、お茶です。」

「ズズー。ふぅ。で、なんなの??ここは??」

「何がですか??」

「何がじゃなくて。明らかにヒロ君しか住んでないだろ。」

「はぁ。諸事情で。」

「諸事情??なんだ諸事情って??」

「諸事情は諸事情です。」

「あっそう。ふーん。で、諸事情って何??」

「諸事情は諸事情です。」

「ふーん。重たい話か??重いのか??重いのか??ムフフフ。」

「ちょっと。」

「ちょっと重い話しかぁ。ふーん。そうか。ふーん。

 重たい話かぁ。」

「そうです。重たい話です。」

「ヒロ君学校もいってないだろ??」

「行ってますよ。」

「ほんとにー??」

「ほんとですって。」

「ほんとかよー。教科書その辺に散らばってんじゃんか。

 学校に持ってってない証拠じゃんかー。」

「これは勉強してたからです。」

「嘘だね。」

「ほんとです。」

「嘘。」

「ほんとです。」

「嘘でしょ??本当のことを言いなさい!!」

「ほんとのことしか言ってないですよ。」

「シラきるの上手いなあヒロ君。」

「ほんとのことしか言ってないですよ。」

「・・・・・・窓際。」

「はい??窓際??」

「窓際の席でしょ??」

「えっ・・・・・・」

「学校は窓際の席でしょ。」

「えっ??」

「教室の窓際の一番後ろ。

 最近いつも空いてる席。」

「なんで知ってるの??」

「そりゃー。」

「そりゃー??」

「女の勘よ!!シックスセンスよ!!ムフフフフ。」

「はぁ。」

「まんまとはまったね。ヒロ君。」

「そう・・・ですねぇ・・・」

「たーく。学校も行かずバイトして一人暮らし。

 ってどれだけ諸事情が多いんだか。」

「はぁ。」

「どうすんの??」

「何がですか??」

「どうせあれでしょ??親とも縁切ってるとか

 そんな話なんでしょ??」

「まあ、そんな感じです。また勘ですか??」

「そうね。勘ね。横山君。」

「・・・勘・・・ですか??」

「そうよ勘よ。シックスセンスよ。」

「・・・それはない。」

「なにが??」

「あなたは何者なんですか??」

「えっ何者って言われても。」

「僕名字語ってませんが。」

「そう??確か休憩室で言ってたじゃない。」

「いや、言ってないです。絶対言ってない。」

「・・・・・・」

「何者なんです??」

「・・・・ガッハッハッハッハ。

 まだ気づかないのかヒロ君??」

「えっ??」

「私を誰だと思ってるの??」

「えっ??誰なんですか??」

「鈍臭い男だねぇ。」

「はぁ。すいません。教えてください。」

「時に笑顔が素敵な店員さん。

 時にナチュラルビューティー天然不思議少女。

 時にスーパーメガ高校生を演じる・・・」

「演じる??」

「あなたと同級生川嶋です。」

「えぇぇぇぇぇ。」





親が消えて


高校生のくせに一人暮らしして。


金がないからバイトして。


バイト先の人がうちにきて。


その人があの川嶋で。


また変な方向に一歩進んだ気がしてならない。










つづく




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2005年10月26日

ザマハ!!〜其の二〜

ザマハ!!は不定期連載小説です。

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離婚?

なんでもない。

大したことじゃないさ。

今この瞬間に離婚した奴なんて幾らでもいる。






テレビをつけたところで最近の番組はいまいち。

お笑いもドラマも終いにはニュースも質が落ちたか。

唯一の救いはキューピー3分クッキングが

昔と変わらず流れてるくらい。

テレビがそんなだから、ヒマな時は大抵寝てる。




ピンポーン




またか・・・・・・




ピンポーン




ピンポーン


ピンポーン

ピンポーン

ピンポーン



なんだなんだ??

新聞屋じゃねぇのか??



ピポピポピポピーンポーン
ピピピピピピピピピピンポーン



「・・・・・おい。」

「グフフフフ。」

「グフフじゃねぇよ。なんでお前ここ知ってるんだ?」

「母ちゃんから聞いたんだー。」

「・・・そうか。で??」

「入れて入れて。」

「駄目だ。」

「なんでだよー??」

「お前は駄目だ。」

「なんでだよー??」

「・・・駄目。」

「ふーん。あっ葵空だ!!」

「何??どこだおい!!」


ドタドタドタドタ


「グフフフ。嘘だよーん。」

「ちっ。なんで騙されるかなあ俺。

 綺麗にしてるんだから汚すなよ。」

「グフフ。綺麗なのこれが??」

「うるせー。俺にとっちゃあ綺麗なんだ。」

「グフフ。ゴミ山だー!!」

「もう出てけ!!お前出てけ!!」

「いやだよーん。」



二人はどっちにつくか決めろと言われたが

どっちにつくのも嫌だったから

一人で生活する道を選んだ。


高校生で一人暮らし。


これだけみたらちょっと変だけど

俺だって来年からは大学生。

子供ではない。



「ねぇヒローなんで学校来ないの??」

「うるせーなー。俺だって色々考えてるんだよ!!」

「何考えてるの??」

「お前の将来について。」

「グフフ。心配しなくて大丈夫だよーん。」

「タカシ・・・お前もうちょっと考えた方が良いぞ。」



学校。

最近行ってない。

行く気がないだけか行きたくないのか

俺自身よくわからないが

妙な疲労感がドスンと体にへばりついている。



それはとある日の出来事だった。



ない。



入ってない。



ないわけない。



ない。



やっぱりない。



意味がわからない。



待て待て待て待て。



ちょっと待て。



落ち着いて考えてみろ。



今日は15日だよな??



確かだよな??



あれ??おかしい。



俺の時計日にちずれてるのか??



あっずれてる。



今日16日だ。



・・・じゃあ



ある。



あるはずだ。



よしもう一回。



・・・



ない。



やっぱりない。



「ピーピーピーカードを抜いて下さい。」



おかしい。

おかしいぞ。

これはおかしい。

取り敢えず電話だ。

電話して確認だ。



「おかけになった電話番号は・・・・・」



おいおいおいおい。

おかしいぞ。

これじゃ、まるで・・・・・・

家に行こう。家に行って確かめよう。



・・・・・・なに??



なんなのこれ??



なにこの重機??



この人達誰??



なんなの??



何やってるの??



「あのーすいません。」

「なんだあんちゃん??邪魔だからどきな!!」

「すいません。あの、ここで何やってるんですか??」

「見りゃわかるだろ。この家潰してるんだ。」

「えっ??そうなんですか??なんでですか??」

「何で??この家古いからさ。」

「ここの家の人が言ったんですか??」

「はぁ??この家の人??そんなのいねぇよ。

 ここの物件はもううちの会社のもんだよ。」

「えっ売ったってことですか??」

「そうだ。急ぎで金が欲しかったみてぇで

 こっちはかなりの安値で買えたけどな。

 あの焦り方は半端なかったな。」



ピ・ピ・ピ・ピンポーン


ピンポーン


ピンポーン


ピピピピピンポーン



「ヒロー食い物持ってきたぞー!!」

「いらねぇっていってるんだよ!!」

「グフフフ。でもそのままじゃヒロ死ぬよー。」

「死ぬかよ、馬鹿。人は水があればそこそこ生きれるんだ。

 ていうか、お前また泊まるのかよ。母ちゃん心配するだろー??」

「しんぱーいなーいよー。」

「お前もうちょっとちゃんとしろよ。」



高校生が一人暮らし。

馬鹿だけどペットも飼っててそれなりに楽しい。

でも、最近そのペットからも心配されるようになった。

痩せすぎて顔がこけてきた。

・・・バイト始めなきゃな。



高校生がペット付きで一人暮らし

バイトして金貯めて・・・・・



大丈夫。まだ”なんとか”なる。

この位ならなんとかなる。



まずは・・・・・求人誌だ。




ランキングです。

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2005年09月07日

ザマハ!!

今日も学校だ。

くだらない毎日だがそれでも普通に生きるためには

学校に行くのも仕方がない。

「ちょっとーヒロ君??タカシ君がもう来てるわよー」

今日もいつも通りの一日になりそうだ。



「ぐわはー。ヒロまだ寝てるみてーだよーん」

「いちいちうっさい奴だお前は。」

「ぐわー。また怒られた。今日は一段と不機嫌だなヒロ。」

「いつも俺はこんなんだ。お前の馬鹿よりかはマシだろ。」

「ぐわー。俺は馬鹿でないぞ。アホだーグフフフ。」

「・・・馬鹿でアホだお前は。」

「そんな事言ってると遅刻しちゃうぞーグフフフー。」



先生は偉い。

そう思ったほうが学校では生きやすい。

友達は知人。

そう思ったほうが相手のためだ。

タカシは馬鹿でアホ。

そう思うのは世の中の常。

学校で何かを学ぶのは普通の生活を得るため。

高校にすら来ないやつは普通じゃない。

だから俺は学校へ行く。

普通が一番であり普通に生きるのが一番楽だから。



「お前らもう3年なんだ。ちゃんと自分の進路位決めてるんだろ?

 川嶋お前はどこに行こうと思ってるんだ?」

「私は国立大を目指してます。将来は医者になる事が夢です。」


川嶋・・・うちの高校きっての優秀生。

性格は超前向き。俺なんかとは一生喋る事がないだろう。油と水みたいなもんだ。


「ヒロは将来なにやりたいか決めてるんかぁ??」

「お前に心配されなくてもちゃんとやれるさ。

 俺は普通だからな。それなりの大学行って
  
 それなりの会社に入って、それなりの生活をするさ。」

「ヒロいっつもそればっかだな。それじゃあ何も面白くないぞ。グフフフ。」

「お前は何やっても楽しいんだろうな。この幸せものが。」

「おぉ。珍しく褒めてくれたグフッグフッグフフフ。」

「褒めたんじゃねぇよ。」


そう俺は普通が一番好きだ。

普通こそが生きるための必須条件。

だから俺は普通に生きてやる。



帰っても特に何もする事はない。

成績は良くもないが特別悪いというわけでもない。

だから特別に勉強するわけでもない。

帰ってすることと言ったら

寝る。ゲーム。位だ。

いたって普通だ。



「ヒロ君?ちょっと下に降りてきてー。」

うちの親が俺を呼ぶとは珍しい。

俺は誰にも迷惑をかけずに生きているから

何か親が俺に言う事は滅多に無い。

「ちょっと座って。」

「忙しいんだから早くしろよ。うん?親父もいたのか・・・」

「ヒロ学校はどうだ楽しいか?」

「・・・まあ。」

「そうか。お前の事だ。将来についてもちゃんと考えているんだろう。」

「・・・まあ。」

「大学も考えているんだろ?」

「・・・まあ。」

「うん。お前のことは信頼してる。」

「あのさあ、俺時間ないんだからさっさと用件を言ってくれ。
 
 お袋もさっきっから黙ってよぉ。何なんだ?」

「・・・実は私達離婚しようと思って。」



大丈夫。離婚してる家族なんて一杯いる。

まだ普通だ。







つづく。







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2005年06月18日

現代の女子高生が黄門様一向に会ったとしたら〜其の二〜

さて、第二回です。俺自身書くことは無いだろうと思っていた続編です。

前回、続くとしてしまった

以上続きを書かねば次に進めないと思い

この度ぐだぐだになろうとも書ききろうと思った所存でございます


えと、続編になるので初回を見てない方は

そちらを見てから見て頂けると幸いです。

初回版はカテゴリのリアリティー小説にあります。





で、一応復習

格=カッコいいキャラ

以上





みゆ:マジかよ。こいつら本物かよ。(さすがにひいてる)

あきこ:これはやばいよねぇ。とりあえず警察に行こうか??

みゆ:うっうん。てか意味がわからん。私たちには手に負えなさそうね。

黄門:さっきから何をコソコソ話しているんじゃ??

みゆ:ちょっと爺さん達警察まで連れてってあげるから

黄門:警察??なんじゃそれは??

みゆ:行きゃわかるって



そういうことで黄門一行と女子高生二人組みは警察署に向かう事となった

その間に、ここが江戸から数百年後の世界である事や

黄門様一行がテレビで放映されていること等々を説明

無論、テレビについての説明など彼らは理解に苦しむだけであったが

それでも、さすがは水戸黄門、自分たちの今置かれている状況を

なんとなくではあったが把握し始めた

そんなこんなで、警察署到着である



みゆ:すいませーん

警官:はーいなんですか??

みゆ:この人達の事で相談なんですけど。。。

警官:はあ。どうしたんですか??

みゆ:実はこの人達本物の黄門様一行なんですけど

警官:。。。。。。

みゆ:驚かれるのも無理はないかと


ここで諸事情を話す

しかし、願い叶わず追い出される


みゆ:さてどうしよっかねぇ

みゆ:。。。(ちょっとまて、こいつらをテレビ局に。。。)
   あきこ。この際テレビ局に行ってみようよ。

あきこ:えー見せ物みたいでかわいそうじゃん。

みゆ:ていっても、今はどうすることもできないんだしさあ

あきこ:うっうん。確かに今はどうすることもできないもんね



ということで今度はテレビ局に向かうことになった



みゆ:すいませーん

受付:なんでしょうか??

みゆ:なんかーディレクターとかやってる人に会えませんか??

受付:。。。(後ろの黄門一行を見る)
   ロケ関係ですよね??それでは担当を呼びますんで

ディレクター:呼び出したのは君達かい??なにか御用ですか??

みゆ:かくかくしかじかで。。。

ディレクター:ほぉ。で、警察にも追い出されたと。。。

みゆ:そうなんですよぉ

ディレクター:面白い。面白いねぇ。ていうか、ほんとに本物なの??
       狂った集団ではないのかい??

みゆ:うちらが見る分では本物かと。。。

ディレクター:よし、じゃあ調べてみようか。



ということで、歴史学者を呼んで対談させてみることにした



黄門:だから、その歴史認識はおかしいぞ。ここはこうで、こうなって
   それで、ここはこうなのじゃ。

歴史学者:なっなるほど。ではこれは??

黄門:これはまずまず合っておる。だが、あいつの子供は
   もっとあーで、こーで、あんな感じで



ディレクター:もしかして本物??

みゆ:みたいですね。。。

あきこ:どうするんですかぁ??

ディレクター:いや、これは大スクープだろ
       これは凄い凄いぞ。




後日、各マスコミで取り上げられ

黄門様一行フィーバーが始まる

黄門様一行は各マスコミに引っ張りだこ

黄門様の指導により、江戸時代の歴史研究が進み

黄門様一行出演の時代劇も作られた

このようにして、現代社会にうまく溶け込み

現代の方が楽しいと認識し始めた黄門一行

それは、みゆとまゆみという敏腕マネージャーが

成した技なのかもしれない














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posted by ヒズ at 15:24| 宮城 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | リアリティ小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月03日

現代の女子高生が黄門様一行に会ったとしたら

何らかの条件で(めんどくさいから空間のひずみに溶け込まれてとかそんな感じで)黄門様一行が現代に来てしまった。黄門様の時代ではちょうど現代でいう仙台に来ていたので、そのまま仙台に現れたとかそういう設定にしよう。多少ぽくするがめんどいのでしゃべり口調は基本的に現代語ということで。



郊外に現れたため幸いそんなに人がいなかった。

黄門「。。。。」

助「。。。。」

格「。。。。」

黄門「ここはどこでござるか??」

助「いや私も分からないでござる(知るわけねぇだろ)」

黄門「あの山の風景からしてさっきいたところと大して移動はしてないようだが」

助「そうですね、しかしながらご老公、あっちこっちに見慣れないものが多々見られますが何なのでしょう??」

格「そういえば妙に空気が違う感じがするし。。。」

ブーン(車の音)

一行「??????????」

黄門「何じゃ今のは??」

助「わからない事だけですね。ご老公のくせに(小声)」

黄門「んっなんか申したか??」

格「(慌てて)助はご老公のくせっ毛が気になるなと申しただけです」

黄門「おぉそうじゃったか。わしはてっきりご老公のくせにと言ったのかと思ったよ」

助「そんな事いっておりませんよ、わっはっはぁ」

そんなこんなで一行が(格さんは助と黄門の関係も含めた)今の状況を把握しようと懸命になっているところに近くの高校に通っている女子高生2人組みが現れた。

女子高生(あきこ)「ちょっとみゆあれ見て」

女子高生(みゆき)「んっ何々。。。んーただのコス好きの人たちでしょ。最近の年寄りもやるもんだねぇ感心だわ」

あきこ「祭りかなんかあるんじゃないの??たぶん」

みゆき「あーそうかもね。まあ別に良いじゃないしったことじゃないわ。それよりも健太郎が本当にあきこに惚れてるかどうか私今日、本人に聞いちゃったんだよねぇ」

あきこ「えぇぇぇ、そんなん良いよぉ。。。。別に私けん君に興味ないしさぁ。。でぇ??」

みゆき「はは、なんだかんだ言って気になってんじゃん。でねー健太郎はねぇ。。。」

「すみませんが」

あきこ・みゆき「!!!!!」

黄門「すみません」

あきこ「はっはい何でしょうか??」

黄門「ここはどこでござるか??この見慣れないものはなんなのでござるか??」

あきこ「。。。(ちょんまげが本物っぽい事に気づきビビってる)」

みゆき「てかさぁ、うちらまじ忙しいからさぁ、他の人に聞いてもらえる?」

黄門「(なんて冷たいやつじゃ)。。。ようしこういうときは助さん!!」

助「この印籠が目にはいらぬかぁ!!」

みゆき「うわーまじきもいんすけど。いい年こいて何やってんすか」

格「奥方殿は何ゆえそんな格好をしとるのでござるか??どこのもんじゃ??」

みゆき「(この人良く見ると格好良いじゃん)いやだから、これ制服だし。私達はこの辺に住んでるの。あんたはなんなのよ???」

黄門「せっ制服?」

みゆき「あんたに聞いてんじゃないの、私はこいつ(格)に聞いてんの」

黄門「うぐぅ」

格「私達は水戸藩出身で、この方はあの徳川三國公でござるよ」

あきこ「みゆ。。。このひと達のちょんまげ本物ぽいよぉ(小声)」

みゆ「うわ。。まじかよ。。」


驚嘆に包まれたて不思議な空間がそこに生まれた感じでいや、これはすごいことになってきたぞ、おいおいってことで(めんどいので)



続く









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posted by ヒズ at 18:33| 宮城 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | リアリティ小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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